【すぐ習得できる!】ロジカルシンキングの鍛え方①【コツ】
どうもRyuです!
今回は現役コンサルタントである私が、ロジカルシンキングについての
考え方や鍛え方についての大前提について紹介していきたいと思います。
ロジカルシンキングは簡単に身につけられる上に
どの場面でも役に立つ一生モノのスキルです!
早いうちに身につけておきましょう!
ロジカルシンキングについての誤解
ロジカルシンキングと聞いて、「難しそうだな」とか「優秀な人だけが身につけられるんでしょ」
などと思う方が多いかもしれませんが、そんなことはありません。
ロジカルシンキングとは、日常で行動・思考をする上で、ベースとなる基礎的な部分なのです。
ロジカルシンキングをする上で”考えるべきこと”
ロジカルシンキングでは、特に「論点」(=イシュー)と呼ばれるものがとても大切です。
少し難しく言いましたが、論点とはつまり「考えるべきこと」です。
論点をしっかりと抑えることができれば、何を考えればいいかが明確になり、結論への筋道が見えてくるのです。
論点とは、例えば「明日どのように朝を過ごすか?」
「他の携帯キャリアへ変更すべきか?」
「売り上げを増加させるためにはどうすればいいか?」など
日常的に皆さんが考えている身近なものなのです!
まずはこれを詳細に定めることが重要なのです!
論点の定め方
論点を定める時に、「携帯キャリアについて考えよう」ではダメです。
必ず問いの形・疑問形で論点を立てないといけません。
例えばこの場合は「自分が携帯キャリアに求めている重要なポイントとは何か?」などです。
疑問形にすると、何に対して答えを出すべきなのかが明確になります。さらに、
人間の頭は、疑問形があると勝手に考えるような仕組みになっているのです。
必ず疑問形にして論点を定めることを徹底しましょう。
ロジカルな話の組み立て方について
話をロジカルにするためには論点をただ定めても意味がありません。
「相手が何をまず知りたいか?」「その次は何を知りたいか?」という流れで
組み立てていくことが大切です。
具体的には5W1H(What、Why、When、Where、Which、How)を考えるとスムーズです。
例えばiphoneを中年の方に営業販売する場合だと、
まずiPhoneとは何か?What
なぜiphoneが売れているのか?Why
どのように便利に使えるのか?How
という流れになります。
iPhoneはどのように使えるのか?Howから始まってしまうと
聞き手は訳が分からなくなってしまいます。
論点を分解する
何かについて考えるときに論点が大きすぎると
まず最初に何を考えるべきか分からなくなってしまいます。
新しい家をどうするか?ではなく、分解して
予算はどれくらいか?
場所はどのような所がいいか?
外装・内装HAどうするか?
重視するポイントは何か?
などなどしっかりと分解し、書き出すことが大事です。
こちらに関しても5W1Hを手がかりに考えるとスムーズに問いを出すことができます。
次回は、ロジカルにわかりやすく説明するためのロジカルシンキングについて紹介していきます。